先日ある特例子会社の話を伺いました。その会社は聴覚障害者が活躍している会社で、社員の30%を聴覚障害者が占めています。そのくらいの割合になると、手話ができて当たり前で出来ない人が少数派になるとの話でした。私も以前、障害者雇用を進める会社にいましたが、その会社では障害者400人中聴覚障害者は確か10人前後。そうなると手話が会社に広まる力も強くなく。障害者が「働く」にあたっては、その障害がどうかに注目されがちですが、その障害を持った人が会社の中にどれほどいるのかで障がいの捉えられ方も大きく変わってくると実感したお話でした。
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